2013年12月25日水曜日

クリスマスフェア

 今日はクリスマス.みなさんどんな一日でしたか.

私はメンバーからカードをもらった.ひとつは,

寺子屋プロジェクトで勉強を教えてもらっているボランティアの

先生と一緒に,一生懸命漢字をつかって書いてくれたもの.

もうひとつは,なかなかクスリを止められないなかで,

それでも懸命に素晴らしいイラストを添えてくれたもの.

 二人とも色々な意味で,大事な大事なメンバーだ.

頭に来ることも一杯あるけれど,どうしてわかんないだよ!って

悲しいこともあるけど,こうして誰かのために一生懸命になれる

ところを,失わないで欲しいなと思う.

 カフェで残ったパエリアを食べながら,夫と子ども達と,

二人からもらったカードを話題にクリスマスを過ごす.

ありがとう.二人にもメリークリスマス.

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2013年12月22日日曜日

母娘の関係

 札幌市男女共同参画センター(エルプラザ)は,いつも

貸し館事業でお世話になっている.センターでは季刊で「りぷる」

という広報誌を発行しているが,今回の特集が「母と娘」だ.

信田さよ子さんの『母が重くてたまらない』をはじめとする

書籍の紹介が初めの企画だったそう.企画の相談を受けている中で

信田さんがちょうど来札される機会があったので,急遽二人の対談

が実現した.

 先日広報誌が送られてきた.男女共同参画センターのHPに

「りぷる」のバナーがあるのでダウンロードして読めます.広報誌は

エルプラ1階の総合受付横に置いてあります.よかったら読んでみて

ほしい.

 それいゆのメンバーの多くは,母との間に暖かい記憶を持って

いない.緊張や息苦しいほどの罪悪感...母自身もその母との

関係に苦しんだのが窺える.支配とコントロールのない,お互いに

率直で思いやりに溢れている関係は,かなりの努力をしないと維持

できないものなのだろう.母娘の関係は,自分の母,そして娘との

日々を辿ることでもある.私の母は7年前に他界したが,

亡くなってからの関係はすこぶるよい.娘は16歳になったが,

未知の才能を一杯持っていてまぶしいくらい.その分葛藤や不安も

大きい.全く異なるふたつの母娘関係を私はいきているのだが,

娘である自分より母である自分を意識する時間の方が長くなった.

ようやく私の背丈に近づき追い越そうとする娘とおしゃべり

しながら,決して母との間ではなかった,相手への関心と同時に

相手の存在を自分とは違う個として認識していることに,安堵と

喜びを感じている.

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2013年12月15日日曜日

クリスマスフェア

 すっかりブログからご無沙汰してしまった.

この間に相変わらずめまぐるしい出来事が起こっては過ぎて

いく.雪が本格的に降り出したこともあって,メンバー達は

一様に調子が悪い.本人たち自身が自分に何が起こっているのかを

つかめないことは多い.付き合いが長いと,生活の様子に見える

小さな変化でいくつかの予測をすることは出来るが,本人が

気がつかないことには復調のアイデアも出すことは難しい.

 自分が出来ないことをはっきりと感じさせられることは,

誰にとってもしんどいことに違いない.でも出来ないことは

本人が否定されることとは違う.頑張っても出来ないこと,

多分この先も出来ないこと,今は出来ないこと,いろいろな

「出来ない」がある.大事なのはその事実をしっかりと見る

勇気だ.

 カフェでは12/20~27までクリスマスフェアを開催.

特別メニューやミネストローネスープのサービスなどが予定

されている.そして12/24は「それいゆ」恒例のキャンドル

ミーティング.今年も「感謝」をテーマにミーティングを

おこなう.本当に今年もあと残り僅か.山積みの仕事は

ちょっとも減らないけど,それでもひたすら片づけていくしか

ないね.年末には賛助会員のみなさんにニュースレターを

お送りして仕事納めとしたいな.