2014年5月7日水曜日

今日はお花見

 といっても私はカフェでお留守番...ですけど.

GWのお休み明けに,「トラヴァイユ・それいゆ」ではみんなが

お花見に出かけました.お弁当部門では,本日特製花見弁当を作成.

おひとり300円が予算です(涙..やりくり大変です).イベント大好きな

人もいれば,レクはお休み(じゃないのにねー)と欠席ばかりの人まで,

まあいろいろです.

 でも,長~く見ていると人と一緒に楽しめるようになって卒業する人が多いかな.

 今日はようやく看板の架け替え工事も終了.新しいパンフも完成したので

これでいよいよ医療機関や関係機関にご挨拶に回れます.

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2014年5月2日金曜日

いよいよ明日からGW

 「トラヴァイユ・それいゆ」がスタートして1ヶ月が経った.

そろそろメンバー達にもいろいろな疲れが出始めている.気持では

淡々と自分の作業やプログラムをこなそうと思うけど,人の中に居る

緊張をはじめ,通勤の雑踏に慣れること,帰ってからの生活の細々と

した雑事をこなすことなどで結構ギリギリの状態になる人もいる.

そんなわけでGWの休みをきっかけに,みんなは気分転換や休養につとめて,

来週から新たにスタートしようとしている.

 スタッフも新しい体制の中で記録や作業の手配などに慣れるだけで

精一杯の一ヶ月だったように思う.なので,どうしてもメンバーひとり

ひとりに割く時間とエネルギーが不足しがちになる.そこで昨日は

臨時のスタッフ会議を招集した.そして今日は定例のスタッフ会議が

行われた.会議では情報を共有するだけでなく,メンバーそれぞれに

何が起こっているのかというスタッフの見立てを出し合いながら,

変えていく必要があることには,どのようにそれを本人に自覚して

もらい,かつ行動を変えていくのか具体的な手だてを考えていく.

肝心の本人は困っておらず,周囲が事態の収拾に窮することなど

日常茶飯事だ.なので,スタッフが全員でメンバー自身が苦労の主役と

なれる道を探すことになる.

 それでもスタッフ全員で話し合うことにより,自分では気づけなかった

変化を他のスタッフから知らされる.あるいは長い経過のなかで

起こっている回復を感じることが出来るといった収穫は大きいと感じる.

いよいよ明日からGWで,スタッフも巡回などありながらだが短いお休み

を楽しんでもらう.

 私はお弁当部門での畑作業と宿直勤務があるものの,久しぶりに

まとまった時間がとれそうなので,片付けしたり,原稿を書いたりしようと

思う.積んでおく状態になっている新刊はすでに10冊を超えている.

美味しい珈琲を入れて,桜を愛でながら晴耕雨読といきますか.

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2014年4月27日日曜日

いろいろと蠢(うごめ)く春

 またまたあっという間に3週間が経過.「トラヴァイユ・それいゆ」の滑り出しは

何とか順調です.みんなが頑張って自分の仕事に向き合っているのが分かる.

お弁当の提供も始まり,調理員さんとメンバーの波長も大分合ってきた感じがする.

何よりみんなで同じものを食べ楽しさ,すぐに作り手に「美味しかった!」と

フィードバックが出来る嬉しさ...など安全な食べ物を届けたいという目的以上の

副産物が生まれている.

 委託作業も順調です.いただける仕事も増えてきて,スタッフはメンバーの

疲れ具合と作業の難易度の調整に忙しい.カフェ部門では,少しずつだけれど近隣の

お客様が増えているとのこと.いろいろと慣れないことも多いなかですが,何とか

やっています.まあ恋やらクスリの再使用,地元へのUターンなど,いろいろと

蠢く春でございます.写真はお弁当の記録スナップから.

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2014年4月3日木曜日

北ごちフェスタ

 さて,トラヴェイユ・それいゆの2日目は,作業時間が大幅に長くなったことも

あって,さすがにスタッフもメンバーも疲れた.お弁当部門が今期初めてのスタート

だが,慣れないなかで順調な滑り出し.何よりメンバーが喜んでくれることが

一番嬉しい.ところが,200円という価格にも関わらずお金がなくて頼めない人や

ファストフードを買ってきて食べる人もいる.食を見ていると本当にその人の

暮らしや考え方が見えてくるので興味深いし,暮らしかたを変えていくことの難しさを

感じた.

 

 ところでスタッフが丸井今井で開かれている「北ごちフェスタ」を探訪.

サロンド・ムヤさんの干菓子を発見した.順調な売れ行きのようだったと報告して

くれたので,私達としても安堵.これからまたいろいろなイベントで干菓子が

紹介されると嬉しいです.「北ごちフェスタ」は7日まで開催予定とか.お近くの方は

見に行ってくださいませ.

 詳細は https://www.marui-imai.jp/sapporo/s_a9_saiji/index.html/

 さあ,今日もお弁当部門のメンバーと打ち合わせやら,家族カウンセリング,

個人面接とスケジュールはびっちりだ.スタッフもお弁当を頼めるので,お昼が楽しみ.

今度は外部講師で来て下さる先生方や,昨日から私の友人がボランティアで「創作」を

手伝ってくれているので,そうした人にもたのしんでもらいたい.

 毎日作ってくれる調理員のKさん,メンバー2人と,そして配達(カフェから

トラヴァイユ)やお弁当箱の洗浄を担当するメンバー2人で回して行く.うまく軌道に

乗ればビル内の企業さんにも営業をおこなう予定です.という訳で,春は(春も?)

相変わらずに忙しい!

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2014年3月28日金曜日

委託作業

 トラヴァイユ・それいゆで新たに手がける委託作業に,干菓子の

箱詰めがある.円山にある「サロン・ド・ムヤ」さんから依頼を受けて

女性の職人さんがつくる繊細な干菓子を,箱詰めする作業だ.箱にラベル

を貼りクッション材を寸法に合わせてカット.同じ寸法の白い台紙のうえに

決められた数と配置で干菓子を並べ,透明フィルムのなかに静かに入れて

ずれないようにテープで留め、最後に別様の白い紙にてくるみ,

箱に収めるという一連の作業を,まずは50箱いただいた.

 台紙,クッション材,白い紙のカットには線をひけない.あらかじめ

カッター版にマジックで型を作り線を引いた状態でうえからそれを

なぞる.台紙に干菓子をセットするには,欠けないように,ずれがない

ように細心の注意が必要だ.また配置がすべて指定されているので間違いが

ないようにする.

 メンバーたちはあらかじめ面接で選ばれた人たち.決して全員が

器用な訳ではない.けれど仕事としてやるからには「出来ない」ではなく

「どうすれば出来るか」を考え,練習し,取り組むことが必要だ.

張りつめた緊張感のなかでスタッフとメンバーの4日間が終了した.

納品を終えて一息ついたスタッフから,安堵のメールが届く.これだけの

作業だが,工賃は10円単位となる.それが現実だ.

 こうした機会(チャンス)があることで,メンバーたちは漠然とした

「働くこと」を,我が身のこととして引き受ける.大事なのは出来るかどうか

ではない.やってみようとすること,投げ出さないこと,自分の力を見つめる

ことだ.今回もメンバー達の作業から,スタッフがたくさん気づかせてもらった.

これも委託作業の重要な点だろう.いよいよ4月からは本格的に始まる.

写真は2月のバレンタインデーに合わせて販売された干菓子.独特の形と色合い.

私は時々深夜の珈琲のお供に楽しんでいる.干菓子は4/2~丸井今井で販売の

予定.春を彩った素敵な干菓子を試してください.「それいゆ」のメンバーは

次の作品を箱詰め出来ることを,今から心待ちにしている.

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2014年3月24日月曜日

オーバーフロー

 おっといけない,またブログ更新出来ないままに時間が

過ぎて行く.

 坂上さんの映画「Talk Back」の試写会が終わり,今は

渋谷のイメージフォーラムにて上映中.先日の毎日新聞でも

紹介されていた.今年の秋には札幌にて(今度は大きな場所で)

再び上映会が出来たらと考えています.もしこの間来れなかった

方は,次回にはぜひお越しくださいね,お待ちしています.

私は映画についてまだ十分に咀嚼出来ていないところがある.

パフォーマンスという表現に結実しない弱い発信に,私自身が

より関心を持っていることと関係している.これについては

まだ言葉にする時間が必要.

 ところで地域活動支援センターは4月より就労継続支援B型

「トラヴァイユ・それいゆ」へと移行します.目下のところ,

メンバー全員のサービス受給者証申請を終えて,作業の打ち合わせや

衣替え準備,新しいパンフレット作成など作業に追われています.

トラヴァイユはフランス語で「働く」とか「しごと」という意味.

「働くことを考え行動する!!」そんな場として新しいスタートを

切ります.詳細はまたHPでご覧下さい.

 打ち合わせが連日続きスタッフもたいへん.メンバーも変化に

弱いので不安な面持ちだけど,それでも変化を楽しもう.

怖がらないで,やってみよう.こんなときは,考えるのではなく

体を動かさないとね.写真はカフェで活けたコデマリの可憐な

花たち.

 

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2014年3月12日水曜日

3年が過ぎて

 日本アルコール関連問題ソーシャルワーカー協会(ASW協会)の被災地派遣で

何度か石巻へうかがっている.震災後,さまざまなメンタルヘルスの課題が

じわじわと見えるようになってきた.見えるようになるためには,時間が

必要なことがある.アルコールをはじめとする依存の問題もそのひとつだ.

地元の看護師さんや支援員さんと回った仮設住宅を前に,飲まないと眠れない

だろうな..と思った.そんな断片的記憶とともに3.11を迎えた.

 街全体がそれぞれバラバラになりながら避難生活をしているひとたち.

家族もバラバラになったひとたち.誰一人として部外者ではなくて,この国で

起きた現実に向き合うよう与えられた試練.そのことに思いを馳せる日だった.

 グループホームという生活の場を運営していると,こうした災害時に自分たちが

何を備えておく必要があるのか.そのことも考えさせられる.ライフラインが

絶たれた時にどうするのか,身の安全を確認したら矢継ぎ早にやることがある.

あれ以来,防災訓練はとっても現実味を帯びたものとなった.特にスタッフに

とっては.誰かが何ともしてくれない.メンバー達にもそのことを繰り返し伝え

備えていかなくてはならない.グループホームを退去し一人暮らしのメンバーも

多い.インフルエンザのときに飲料水や氷枕を自分で買いに行かなくては

ならない人たち.彼女達はどうやってその時を過ごして行くのか,私達はどこまで

出来るのか.

 お金がないのは辛いことだが,3.11は人とのつながりが薄い人たちの

辛さをひしひしと感じてあれこれグルグルし,複雑な思いが続く一日だった.